“地震に強い家”
オリジナル工法
「I.D.S工法」
I.D.S工法は「木造軸組-パネル工法」。木造軸組工法の設計自由度と
構造用合板パネル工法の耐震性の高さを併せもった工法です。
外壁、1・2階床組、屋根を構造用合板で一体化させ、高い耐震性を実現させています。
間取りの良さや断熱性・省エネルギー性など、我が家に求める条件は多岐にわたります。
その中で最も重視されているのは“耐震性”です。
地震に負けず安心して暮らせる住まいを求めるお客様の望みに私たちは応えたいと考え、構造用合板を使ったパネル工法の耐震性の高さを持ったオリジナルのI.D.S工法を採用しました。
グラファーレでは、耐久性を高めた構造で約3世代(75~90年)にわたり、永く住み続けていただくことを目標にしています。そのためには、家族の成長に合わせた変化に対応できなくてはなりません。I.D.S工法は、自由な間取りを実現するSI(スケルトンインフィル)住宅にも対応し、ライフスタイルの変化に合わせて間取りの変更や設備メンテナンスが簡単にできます。
平成12年の建築基準法改正後、構造耐力上主要な軸組等について、日本で初めて国土交通大臣認定を取得。
国が定める最高強度である「壁倍率5.0」の性能があると認められています。
地震や風の揺れにも強い、オリジナル耐力パネルです。
柱固定金物のなかでも非常に高い性能を持つ「ホールダウン金物(HD20)」の
約2倍の強度があり、短期基準接合耐力40.3kNの評価を受けています。
台風などの強風に耐えられる耐久性を保ちます。
※1:4件の特許を取得 特許第3714902号(2005年9月2日取得)他3件
※1
耐震性能実験について
この耐震性能実験は、2004年10月~11月に、独立行政法人土木研究所において、一般財団法人建材試験センター主催の元に行いました。
損傷あり・なしの判断について
(公財)日本住宅・木材技術センターが発行する「木造住宅のための構造の安定に関する基準解説書」では、損傷なしとは構造躯体に大規模な工事を伴う修復が必要となる著しい損傷が生じないことを指します。
阪神大震災について
神戸海洋気象台で計測されたデータを使用しています。
耐震性能実験で建てたI.D.S工法の家について
耐震性能実験で建てた家は、全て飯田産業の標準仕様となっています。耐震性能実験時に発生する建物の損傷状況を見るために内外装の仕上げは面に施していませんが、その分の重量は建物にオモリを載せて調整し、在来工法の試験体と同一条件にしています。
耐震性能実験で建てた在来工法の家について
耐震性能実験時に発生する建物の損傷状況を見るために内外装の仕上げは施していませんが、仕上げ材分の重量は建物にオモリを載せる事で調整しています。構造躯体の仕様などは現在の在来木造で最もポピュラーと考えられるものを選定し、更に建築基準法および住宅性能表示制度の耐震等級1ギリギリの耐震性能になる様、耐力壁の量を調整しています。
タクトホームの家づくりに
ご興味のある方はお気軽に問い合わせください。